夢の中へ
探し物をするときにはいつも山崎まさよしのOne more time, One more chanceを歌いながら探すんですが、自分の中の井上陽水がしゃしゃり出てきて、ろくに探さずに踊ってしまいました。
まだまだ探す気です。
そういえば今年はまだあけましておめでとう的な挨拶も話題もしてません。
なんか型にハマってる感じで嫌なので!
ということですが、やっぱり2020年だしあけましておめでとう的なことしたいですよね。
しますやん?
一富士二鷹三茄子っていいますよね。
今年は特に初夢とか覚えてねんすけど、てか毎年覚えてねんすけど、去年は珍しく初夢を覚えていました。
てか初夢ってなんか31日から1日じゃなくて1日から2日とか言いますけど、よく考えたらどの日にだってなかなか一富士二鷹三茄子なんて夢見ないのでそれが見れただけでもおめでたいと思います。
ちなみに去年の私の初夢は模擬授業を行う授業で先生に酷評されるというものでした。
実際、年明け最初の授業が模擬授業の発表で、ジャンケンに負けて前で授業をすることになっていたのではちゃめちゃに嫌でした。
別に前で授業をするのはそんなに嫌なことではないんですけど、先生が嫌で。
嫌すぎて嫌すぎて、夢を見てしまったんだと思います。
ですが、めでたくなくその初夢は正夢となり、ますまず酷評される苦しい年明けとなりました。
でもよく考えるとその先生の名前藤◯なんですわ。
これは、一フジ?
字が違うとはいえフジ部分はクリアしました。
まあ二鷹も三茄子もなかったですけど。
そんな感じで今年も授業が始まりました。
そう考えると今年は意外と平和かもしれません。
新年っぽい話もできたところで今回は最近方向性の固まってきた話をしたいと思います。
それが好きなドラマー。
10歳の頃から打楽器の世界に足を踏み入れ、踏み外し続けているワタクシの思う良いドラマーっていうものについて書きたいと思います。
ちなみにあくまでも個人的に好きなドラマーのお話であって、=優れている、優れていないということではありません。
あと自分も叩いていたことありましたが、全然こんなドラマーじゃなかったです!
まぁ好きなドラマーにもいくつかありますが、一貫して言えるのは
うるさくないこと!!
ですね、簡単に言うと。
そもそも激しめのバンドが得意ではないのでそこは踏まえてなんですが、多少盛り上がる曲であってもこう、落ち着いて叩いてるほうが好きです。
やっぱり、ドラムの役割としては、ドラムがかっこいいことよりも他の歌やメロディーが引き立つように、またリズムがズレないように支えるというところが根底にはあると思うんですよ。
技術面ではそういう繊細な部分を見たいと思うので、めちゃくちゃ早く叩ける!とかタム回し!とかよりも、どの曲でもズレずにテンポキープできる、とかのほうが魅力的です。
なので、俺のドラムみてくれやぃ!っていう感じのドラマーはちょっと好みとは違うなって思います。
もちろん、ソロはバキバキに叩いて目立ってもいいとおもいます。
で、やっぱり自分はドラマー単体というよりはバンドの中で果たす役割っていうところを見たいのです。
バンドの1人がめっちゃすごくて好き、というよりはそれ以外の人も好き、ってなりたい。
でもだからといって全員が主張が強すぎてもダメです、打ち消しあっちゃうので。
そのバンドで一番見せたい部分を上手く見せながら、サポートし合うというか、そういうチームワークが必要だと思ってます。
そうなると、後ろで全員を見ながら叩いてるドラマーがそこを調整しないといけないわけで、そういうある種裏のリーダー的な存在だと思うのです。
もちろん、みなさん多少なりともそうしようと思ってはいるでしょうし、見せたいところがドラマーなバンドだってあると思います。
なのでバンドがわかんないとそもそもいいドラマーがどうかわかんねっす、っていうところもありますね。個人としての技術なんかは多少わかりますが、あくまでも「バンドの中でのドラマー」なので。
それでそんな前提をもとに好きなパターンが2つあるんですが、それが楽しそうに叩いてるドラマー、そしてコンパクトかつスマートなドラマーです。
まぁ、楽しそう叩いてるっていうのはやっぱりそのバンドで叩いてることが楽しいからだと思うので、そのバンドを愛していると捉えられます。
バンドへの愛がないというのはドラマーでなくても好きになれないところがあります。
あとはやっぱ笑顔が出るのは余裕があるからですよね、余裕あるドラマーは自分だけじゃなくて周りを見る力もあると思います。ゆえにバンド内のバランサーとしての役割を十分に果たすことができそうです。
かっこいいですよね、いつも笑顔なのに実はめちゃくちゃ有能キャラ。
これ、アニメにいたら人気出るやつですよ。
もうひとつ、コンパクトかつスマートなドラマーというのはなんか横文字が多くて言いたいところがわかりにくいので日本語にすると、無駄がない、というところでしょうか。
先ほどの前提にも通ずるところですが、必要最低限のパフォーマンスをして、あとは周りを見る力や聴く力、調整というリーダー力があるというところですね。
他の楽器の多くは持ったままあちこちに行くことができますが、動けないドラマーにもやはり意味があり、どっしりと構えて根を張る存在であって欲しいわけです。
明らかにかっこいい!とか技術が高い!って素人でもわかるようなドラマーの魅力もすごいんですが、技術がめちゃくちゃ高いわけでなくても、目立たなくても、役割を全うする。
そんなドラマーが好きです。
具体的に誰とかは言いません。
そもそもバンドをわかんねぇとわかんねぇので好きなバンドから察してください。
ただこういった考え方になったのは明らかにミスチルの影響を受けているというところはありますね。
あ、そうこうしていたら探してたもの見つかりました。うふふ。