明鏡止水

割とちゃんとまとめた感想とぐちゃぐちゃの私信

孤独を薄める酒が見つからない

忙しくてこちらに投下する病み文書の生成が追いつかなくなった。


だからといって病んでないわけではなく、めちゃくちゃメンヘラしてるのでそれを生成するにいたっていないだけだと思う。


去年と変わったのは仕事始めたことで、仕事に関しては特に問題なく進んでいる。


とりあえず適当に就活したけど激ヤバ職場ではなく、これがしばらく続くならなかなか悪くない。


部署は希望のところに入れたけど、もともと希望した理由が大学時代の勉強を生かせると思ったからなんだけど全然生きない。


例えばパンの焼き方を勉強してきたのに米炊いてるくらい違う。でもどっちも主食だから一緒かと思ってた、ってくらいアホ。


部署決まってから課の希望出せたので、課長が男性のところを希望した。


吹奏楽部での経験から女の人の多い集団においては上が男の人のほうがうまくいくと思ったからで、特に理由はないのでなんで希望したか聞かれて「雰囲気」って言ってしまった。


何するかよく知らなかったけど結構数字扱うので向いてないかもしれない。でも雰囲気で選んだのは正解で人間関係に関しては特に不満なく過ごせている。


仕事もまあめちゃくちゃできなくて困りまくってるわけじゃない。割と雑なのでミスもまあまああるけど。


課長とリーダーにはさまれた最強の席で仕事してる。なのですぐ助かる。仕事にイレギュラーしかないからすぐ聞かないといけないので。


みんな優しいしたまに面白い。わたしは基本職場の人とは会話しないけど、聞いてて楽しい。なので言い回しとかはわたしも面白くなるように気をつけたりする。


平日は仕事。および仕事終わりにネタ合わせ。

土日はライブとネタ合わせ。昼休みもたまにネタ書いてるし、家帰っても家事につぐ家事、もしくはネタ書いてる。


去年より格段にやることがありすぎる。でもまあ休日寝て過ごした時の罪悪感のこと考えると悪くもない。やりたくないことしてるわけでもないし。


去年より一人の時間が減ったと思うのに孤独感はより強く覚えるのはなぜか。まあ2年も友達も増えずに過ごしたからか。でも実際友達がいても会う時間とかないからな、いいのか。


でもみんなはこの時間を友達と遊んだり彼氏と会ったりして過ごすのかなと思うと社会からの孤立みたいなのをすごく感じる。


お笑いやってて芸人さんの友達がいるわけでもないし。そもそも人間関係をあんまり増やしたいと思わないから積極的にコミュニケーションとらないんだが、それが芸人さんになると余計ある。


面白くないと思われてそうで怖いとか。どうせ社会人だろって思われてるとか。でも話しかけられればちゃんと話せる。だって社会人なんだもん。


そんなわけで人間関係を広げないから依存しがちなのかもしれないと気づいた。とはいえ基本的に一人でいることが好きなので寂しいとかはあんまり思わないし、だからいわゆる「ど依存」にはならないんだろうなと自己分析する。


ただ24時間人といるのは苦痛になるんだと思う。あんまりそんなことないからわからんけど。


割と長く人といたあとに帰る時とか、ひさびさにあった友達と別れる時とか異様にぐっとつらくなるときはあるな。毎回人と別れたくないけど、絶対帰って一人でいたいな。めんどくさいな。


色々考えても人に好かれる可愛がられる慕われるタイプでもないのでもう一人で生きるしかないなぁと思うのだけど、それを先長く考えるとかなりしんどいので、やはりそんなに長くは生きなくてもいいなぁと思う。


親が減ったのはだいぶ慣れたのでネタにできる感じになってきたけど、それでもやっぱふと思い出してつらいときがある。そして全てどうでも良くなってしまうようなときがある。


とか書いてたら今度祖父が死んだ。忌引がないし、親に帰ってくるなと言われたので葬儀は任せた。


祖父は寡黙な人だったのでほとんど喋ることがなくていつ行っても時代劇チャンネルを眺めている人だった。


ボケるから動けと言われてたけど動かないでずっと時代劇見てて、気づいたらボケてた。


もう90歳だからいつ死んでもおかしくなくて、いつ死んでもおかしくないよなーと思っていたので家族みんな大ショックとかではなく、来る時が来たか、感ではあった。


ただここ数年いつ会ってももう90歳って言ってた気がする。ほんとは何歳なのかはわからない。


前に会った時はボケてはいたけど、こっち見て笑ってくれてたから孫はちゃんと覚えてくれてるのかなとぼんやり思っていた。


葬儀にも参加してないから何の実感もなかった。生きていたとしても入院が多く、この時期なので面会もできずでほぼ会えていなかったし、正直生きていても死んでいてもあまり変わらない。


でも父親から葬儀の写真送られてきて写真越しに遺体と直面したらちょっと実感湧いてしんどかった。死んだんだなというのと、あと遺影と遺体を見て、思っていた何倍も衰えてるなと感じた。


90歳まで生きたら十分だし、逆に無理に延命することにうちは反対なので、自然に任せて死ぬならそんなものかといった感じ。


親戚が死んでいくと、一般的に自分に無条件に愛情をかけてくれる人が減るので単純に考えて愛情に枯渇する感がある。


こういう感覚とか同じくらいの年の人にはわかってもらえないんだろうなと思うし、理解を求めてはいけないなと思う。


そもそも人に愛される感じじゃない私が理解を求めて何になるだろう。


もうしばらくはこの感じに耐えなくてはならないな。


いつかちゃんと人に愛されるタイプの人間になれればいいな、このままで90歳まで生きること考えたら結構無理そうだな。