口から出たバケモノ
そもそもブログっていつごろからやるものなんでしょう
インスタやTwitterの普及した今、ブロガーってなんかもうおじさんくさかったりする気もします。
自分は中学2年生くらいのときに始めて
その頃は周りでTwitterはそんなに。
いや、やってた人もいたか。
当時フォレストブログってとこで書いてたりしました。
最初は友達にも見せられるような楽しいことを書いていたのですが最終的にファン同士の交流のあれみたいになってました。
それでもその中で創作をしたりしていたわけです、お題を決めてショートショートみたいの書いたりとか。
遡ってみると小学生の頃からオチのない面白くない小説をノートにしたためては、「小説家になりたい」などと思っていました。
昔から文章を書くのが好きでした。
コミュニケーションは下手でも、文章書くことは上手いと思っていたのです。
しかし大学生になり、仲の良くなった先生に飲みの席で言われました。
「今回のテストはみんな文章が下手くそだ、手を抜いただろう。お前たちは口先ばっかりだ」
たしかにそのときに飲みに行ったメンバーは文章を書くより詭弁を弄する方が得意な連中ばかりでした。かくいう自分も歯に衣着せぬ物言いに定評があったりして。
しかしながら口先の人というのはなんと格の下がったことか。
過去、コミュニケーションの得意でなかった自分が克服し、さらに仲の良い友人を見つけてわやわやとやっていたわけですが、そのせいもあってかあれほど自信のあった文章力に欠如が見られるようです。
先生に昔は喋るのが苦手だったという話をしましたがまじで信じてくれませんでした。
中学生の頃はあまりにコミュニケーションがとれないのでロボットと呼ばれ、喋るたびに「ウィーンガシャン、ウィーンガシャン」とイジられたりしました、本当です。
まるでオオカミ少年のようでした。いや、オオカミ少年ならまだいいよ、なんかかっこいいし!
そうじゃなくて口から出たバケモノなんですよ。
たしかにだいぶバケモノと化してしまった自覚はあります。
舞台を見に行くことが好きになってから、あまり上手くその感想を綴れた試しがありません。最近はツイキャスなんかやらさせていただいて、文字にすることを忘れてしまいました。
「ヤバイ」「かっこいい」「かわいい」「すき」「尊い」「無理」
たくさんの便利なオタク言葉ができたものです。勢いで「無理…!」とか言っておけばだいたいの良さが伝わったりします。
今はオーラルコミュニケーションの時代なのかもしれません。
しかし、未だ文字を綴ることは好きであり、未練もあります。
こうして文字を書くと昔の自分を思い出すようです。
さて、とりあえずは長文を書くことに苦を感じている様子はありません。そしてこのまま能力値を上げていきたい。
なので別にだれも読んでなくてもいいんです。書くことが大事なんです。そのため、コメントも開放してません。何かあればTwitterからください。
弱冠20歳、今日も腰が弱く、
時の流れを感じる晩秋の夕方でございました。