雨のブラウン管
寝れない日々が続いている
しかしストレスというわけでもなく、過ごしている
周りに知っている人が誰もいないことはいろんな人に心配されたことであるが、私にとっては過ごしやすい環境である
虫が出たときに頼る人がいないこと以外は
前の家よりも静かだ、高知から東京に来たというと逆だと思われるだろう静けさだ、住宅街はいい、とてもいい
ただ最近は雨が多い、雨の日は体調を崩す、東京にきてからよりそうなった気がする、気のせいかもしれないが
頭痛もたまになる、あとなんか気が滅入る、恐ろしいくらい滅入る、滅入るという漢字がなんか気持ち悪くてより滅入る
最近考えていることは馬鹿げたことと辻褄の合わない鬱だ
確実に昨年よりは元気であることをお伝えした上で
説明するのもめんどくさいが、こっからどんなことを成し遂げても、成功したといえても、お金を稼いでも、私のやりたかったことはどうしても叶わない
そう考えると一生この苦しみは付き纏うのだろうな、何もかも忘れて幸せになるという想像ができない
でもなぜかどんなに頑張っても幸せは掴めないという事実が掻き立てる、きっと矛盾しているが、もはや矛盾かどうかすらよくわからない
幸せを掴むためとか成功するためとか、誰かのためとかまあそういうのを全く考えてないわけではないだろうが、結局自分の心が落ち着く方に身体の傾きを委ねているくらいのものだ
なんかめちゃくちゃ泣く日とかがある
感受性が豊かなので、いや涙腺がゆるゆるになっているので、いや情緒が不安定なので、かもしれないが泣く
でも泣いてる姿なんか気持ち悪いなとか思う、あんまり涙が似合うタイプではない
ではどういうタイプが涙が似合うのかというと多分か弱い女の子とか、熱い男とかだと思う
私は冷静な女性というタイプなので多分似合ってない
私は前の、その前のスマホは青を買ったくらい青好きだったのだが、浴衣を合わせたときに青系あんまり似合わない、と言われてから青は避けて通るようにしている
とはいえ好きなので水色とかをやめて紺色とかにする、そうすると割とマシな気がする、パーソナルカラーとかはよくわからないが多分暖色が似合うのだと思う
青は好きだけど似合わないから着ないようにする、そんな感じで涙もろいが似合わないので人前で泣かないようにしている
そんな感じで過ごしているのかもしれない
死ぬ気でやっている、つもりである
死ぬ気でやってみ死なないから的なやつは本当に死ぬ気じゃないからじゃんと思う
死ぬ気でいけるのは一歩目だけで、そこからも死と隣り合わせだ
なんだかんだ死なないのは死なないからなんだ
または死ねないからなんだ
存在ごと消してしまえるのなら多分もう消していて、それができないから生きるしかない
そうなったときに平穏なように、平穏なように、そう進んだからと言って平凡な道になるとは限らないので、茨の道を進むことが平穏な人もいるわけです
マジで弾丸で来たのでお金の不安だけはね、どう頑張ってもずっとある、ほぼ減ってないのに不安で仕方ないよ、とりあえずバイト決まったのでよかった、掛け持ちしたい、仕事がない、つらい
雨の日はトムとジェリーが見たくなる
うすぬれた廊下を走る匂いがするような気がする