鼻詰まりで時折鼻からピッピの鳴き声がします
ひさびさに近所のフードコートにあるマクドナルドに行きました。
フードコートって民度低いですよね。
うちは地元に比べたらだいぶ田舎なので治安もまずまずなのですが、あそこにいくと都会に来たような気分になります。ここが田舎の都会(オアシス)
なんだか今全てに失礼なことを言ってしまった気がします。
こういう民度の低いところに集まる人は、ふつうの学校帰りの高校生や部活帰りの大学生、微笑ましい親子などもいますが、やべえやつがいるんですわ。
こういうやべえやつを見るのが好きなのでたまにいくと楽しいです。
にしても声の高いヤンキー中高生みたいなのはあんまり好きじゃないです。うるさい女はNG。
今回見つけたのはおばさんです。
ふつうにマクドナルドを食べているおばさんだったのですが、本を読んでおり、それは漫画のようでした。
最初は漫画を読みながらマックを食べるおばさん、というだけだったのですが、よく見るとおばさんの読んでいる本はBL本のようです。
男の人同士が絡み合うような表紙で、大きく㊙︎マークが付いています。
いや、いいんだ、人の趣味は自由だ。
ただ、ここで読む本かこれは?
百歩譲ってBL漫画をフードコートで読むところまでは私からはなにも言えないが、㊙︎マークがついているところ、それR-18的な要素はないのだろうかと心配になる。
さらに酷いのが後ろに微笑ましい親子がおり、なんとなく小さな男の子がその中身に興味を持っているように見えたことだ。
構わないとはいえない。
けれどあまりにも堂々としたそのおばさんの姿に怖くてなにも言えませんでした。堂々としたおばさんじゃなくても何も言えないけど。
こういう荒れた地にいるやべえやつを見るのが楽しいのですがこの間東京に行ったとき、都会のモノホンを見ました。
その日は長距離バスでの帰り、バスターミナルのコンビニが混んでいて時間もあるのでコンビニを探しに駅をふらふらとしていたところでした。
すると突然「すいません」と声がしました。
自分のことかどうかわからなかったんですが、なにか物を落としたのかもしれない、誰かが何かを落としたのかもしれないと思い立ち止まりました。
すると声をあげていたのは若い男性でした。手にはタピオカのようなドリンクを持っていました。
私が立ち止まると、特に何を言うでもなくキョドって、またすいませんと言うので、「なんだ、人違いか」と通り過ぎようとしました。
するとまた「すいません」と。
最初のすいませんは声をかける際のもの、次は間違えていた、というもの、そして3回目は間違えたことに対する謝罪、だと勝手に思っていたのですが、彼は何か言いたそうだったので、なにを言うのか気になってまた立ち止まって聞いてみることにしました。
「あの、タイプだと思って」
人混みだったのでいいんだけどやべえやつだったら怖いのでとりあえず無視する形で冷静に逃亡(引き続きコンビニに向かっただけ)
ついてくるとかはなくて、それで終わったので変な人もいるなぁとおもしろさににんまりしたのです。
しかしよく考えると最初に感じたのは、人違いかな?ということでしたよね。あれ、「タイプだと思って」声をかけたら思ったよりタイプじゃなくて「すいません」って、ばかやろう!!悪かったなぁ!!
ということで変な人にはついていかないほうがいいですよ、面白いけど。