断食じいさん

もうすぐ15時となる。ちょい早いけど。

昨日最後に飯を食ったのが15時半、あれ？24時間断食じいさんじゃん。

別に食欲がないとかお腹空かないとかそういうことはない。お腹空いてるし食欲もありまくる。

ただ仕事が決まらないのだ。バイト探してるんだけど全然決まらない。落ちるとかではなくてそもそも面接までいかない。

連絡は来るけど遅い、ゆえにまだ何も決まらない。

わたしはバイトをいくつか掛け持ちしようと思っているので一つが決まらないと次に応募できない。もう待ちかねて2つ目に応募したけど。

働かざる者食うべからずとはよく言ったもので、働いてないと食べてることに罪悪感湧いてくる。

というのもこっちにきてから家賃は上がり、光熱費も自分で払っていくことになっている。しかし仕送りなどない。そして仕事もない。このままだといずれ家に住めなくなる。そんなわけで仕事決まるまではダイエットと称してできるだけ食べない。

元々太ってるように見られないが昨年は割と太った。リアルに4キロくらい太っているけど誰にも気づかれなかった。友達がいないからだと思われるかもしれないが友達はいる。少ないけど。太っても痩せても誰にも気付かれない。いいのか悪いのかわからない。わたしは人には軽率に太った？とか地獄のいいともみたいな感じで聞くけど。まあそれは私にもきいてくれということなのだが、まじでわからん、どうでもいいみたいな感じでいわれる。太ってもないのに太ったぁ〜っていうクソ女みたいに思われる。こちとらきちんと数値で見てるのに。

それもこれも行き当たりばったりの東京進出だから仕方ない。お金なくて食えないより、お金あるけどセーブしてる方がなんか心持ち安心するのでお金なくなる前にセーブする。

とはいえ前にも書いたように昨年はどこにも行かず仕事はがむしゃらにやっていた。給付金の申請などもしてなんだかんだでまあまあのお金を貯めた。東京に来ることで親戚に餞別とかもらったりして、そんなんで本当はしばらくは暮らしていけそうなので、とりためたおみやさんや西村京太郎トラベルミステリーや世直し公務員ザ交渉人やタクシードライバーの推理日誌やらを見ていればなんなら一年くらいヒッキーでなんとかなるかもしれない。それくらいとりだめてる。

なんだかんだ卒論をすすめたり漢検に向けて勉強したりしている。趣味だからいいんだけど思っている以上にあほぽんたらなのでめちゃくちゃ不安。

最近はスターウォーズを見終わった1-6までですが。

懐かしいところもあったけどやはり月日が経つと忘れるものだなと。あとあれ3で終わるとバッドエンド的な終わり方になるよな、って考えたらめちゃ良でした。

まあとにかく仕事決めて飯を食いたいです。

とかいいつつこないだ買い物に行ったのでハンバーグをつくりだめます。

ユニヴァーサル味噌汁 感想

二人のあまのじゃく

ほっこり、ダントツのほっこりだった。ヘラジカがめっちゃ好き。逆言うって話私も書いたことあるんだけどもう全然違った、すごい嫌な感じになっちゃったからほっこりにできるようになりたいと思った。今回は見てる方もちょっと恥ずかしくなるくらいほんわかで素敵なお話だった。このお話は特に純粋に2人ともがすごく可愛いから好きになっちゃう。

雇われスナイパー

スナイパー黒づくめの浦井さんかっこいかった。平井さんのクソダサ服のキャラクターはみんな好き、すごい変だけどとても愛らしい。あつくて止められなかったところがとても好きだった。殺されそうになっててそのうえで嫌だけど撃たれたのに止めれなくてごめんよっていえるのすごいいい子なんだなって思った。でも最後あなたも自由だよっていうのを早くしたのは照れなのかなぁと思った。人間っぽくない彼の人間らしさなのかなぁと。正直一番好きかもしれない、一番お笑いっぽくて軽くて何回でも見たくなる。

るすでん

平井さんのクセ強いキャラのワードで攻めてくるかんじとても好き。それで浦井さんのさちえさんとのときの表現力の高さがほんとにすごかった。ちゃんともう一人いたもん。個人的に再婚に対しては色々考えちゃうところがあるんだけど、最後受け入れてはくれたものの完全に母親として受け入れきらないところがとてもリアルで良かった。あんまり無理にハッピーエンドにもってかれたらしんどいなぁと思いながら見てたりして、最後までまだまし、なのが見てる側としても受け入れやすかった。ほんとこれも個人的にの話だけど、最後の2だな、って言う確認は浦井さんの表現力の高さなら言葉にしなくても伝わったんじゃないかなって思う。何度も見てたらわからない人もいるだろうから確認したほうがいいのかもしれないし、あえて言うことでそこらへんからコメディに帰ってくることを予期させるので悪くはないかもなどと思い始めてるけど、個人的にはないほうが好きかな〜と思った。まりこちゃんが父親側についたのとかも母親があんまりいい人じゃなかったのかな、でも好きなんだろうな。もしかしたら亡くなってしまったのかな、とか色々考えてしまった。そこをはっきり言わないで想像させるのほんと。こう言う説明しすぎないのが私は好きなのかもしれない。父娘ネタはしんどいけどとても好き。

マンネリ友達

そろそろ平井さんのキャラ変が激しくて目がバグってくる。私も一緒にいたら喋りたい人だからとてもわかる。最近の子はみんなで話もせずスマホいじるために集まっていてWi-Fiのある場所を探しているって聞いたからほんとにこういう状態は多いのかなぁと思った。絶対この平井さんの田中くんと喋ってたら楽しいだろうからもっと会話してほしいし、なんなら私が会話したいと思う。ずっと2人でお話ししてるだけでほんとに癒されるし面白いしとても好きだった。

引越しの日

最初あまりにも二人すぎてあー浦井さんもうすぐ子ども生まれるんやーって思ってしまうほどすんなり入ってきた。違った。お父さんが顎触ってるときはなんか照れてたり、居心地悪い感じなのかな。息子に対しての愛情の表れた仕草のような感じ。あと浦井さんが提案したという最後のエンドロールの演出めちゃくちゃ好きだった、素敵。広瀬すずのイメージはわからないけど。配信でやるならそれならではの演出があるとそれだけでとても捗る気がする。あとは最後の振り返ってからの暗転からの音楽流れるタイミングがこの世で一番好きな終わり方だったかもしれない、天才だった。伝わるかわからないけどepoch square TVの最後の部屋でバナナマンの日村さんが電気消して終わるときの感じを思い出した。ウレロとか。あれと同じくらい好きです。

全体

今回はほっこり感強かった気がする。無観客で笑いが入らないのもあって、もちろん面白かったけどいつもより落ち着いて見られた。物足りない気がしていたけど何回も見ているとそこに味噌汁感が出ていた気もするのでこれはこれでアリなのかもしれないとも思った。でも個人的にはやっぱり観客入れた配信が見たかったところもある。というか、チケットとってたので生で見たかったというのもあるけど。まあそれは仕方がない。初めて男性ブランコの単独を見に行けると思って、1年以上ぶりに生の舞台を見られると思ってめっちゃ楽しみにしてたから悲しいけど、もし配信なかったら延期はせずお蔵入りにしてたと言うお話を聞いて、ほんとにこれを見られて良かったという気持ちでしかない。前回でかなり燃え尽きたので今年は単独控えるつもりだったというのも聞いてて、単独大好きおじさん的にはやって欲しいなぁと思ったので、やっぱりやろう！ってなって下さって本当に感謝。次こそはちゃんと生で見に行きたい。払い戻しするときのつらさよ…。私の吉本の劇場バージンは男性ブランコの単独に捧げると決めてしまった気がする。今さら別の男のとこになんていけないもん。視界パープルにして待ってる。

一年前の昨日の夜

2020年4月14日　1時46分

ちょうど一年前の昨日、の眠らない夜にメモしたことがある。

まじでしんどかったのでメモして今が一番つらいっていうことをメモした。ほんとにメモしただけで誰かに送ったわけでもないつもりだけど、今見るとポエムみたいになってて怖いな。人間追い詰められるとポエムを書くのかもしれない。わしゃポエマーの精神が心配じゃよ。

今日で母の一周忌になるので亡くなる前の夜でまだ意識戻らなかったときなので、そういう気持ちで書いたんだけど、あのときとあれからどっちがしんどかったか今思うとよく分からんね。

まあよくわからんけど一年たったのであげておく

以下

いまのきもち

今より辛いときは今後ないと思う

あったとしてももう少し突然か、もう少し穏やかに来ると思う

こんなに長く辛いことはないと思う

どうなったとしてもだ

どうなるのかなにもわからない今がとにかく辛い

私は別れが苦手だ

だけど泣くのは得意だ

そして自分がものすごく弱いということに気づいた

忘れることと消費することが怖い

こんなにつらいけどいつも死にたいと思っている自分が生きたいと思っている

でもそれは裏を返せば本当に死にそうなんだと思う

死にたいと思う人は生きているんだよ

ずっと思ってたことだけど人はみんな必要で、そしてみんな本当に必要なんかじゃない

それがすごく恐ろしい

なにもないことが本当に幸せだったのかもしれない

でもなにもないときは幸せなんて思わない

嫌なこともたくさんあった

なにもない日々が戻ったって嫌だと思うことはあると思う

なのに今、そんな日々が戻ることを願うことしかできない

したいことはたくさんあった

けどもうやりきったなって思いながら満足することなんてないかもしれない

いつ終わりが来たって満足なんかしきれないんだとこないだ学んだ

こおひぃをひとつ

高知に帰ってきてたからものすごい花粉に悩まされている、しんどい。

松山に住んでいたときだって花粉症だったわけだけど、改めて花粉オンシーズンに帰省して思った。高知はこらひでぇや。

まあわたしが住んでるところが山に近いからなのかもしれない。もっと人が飲み盛っているところに行けば楽になるのかもしれない。酒は百薬の長とかいうしな。

それで今更なんだけど、というか気にしてくれてる人なら知ってたよって思うかもしれないけど引越しが近づいている。ちょうど1週間後に…ロードエピソード0みたいなこという。

引越し先は東京である。あぁん？なにこの時期にいっとんねん。と言われたらまじでそれな丸。しかも卒業しないでなにしてるんって言われたらほんとそれもそれな丸の大漁旗。　　　

なんで？って言われたら正直今のところ何も決まってなくて、ただ元々就職希望が東京近郊だったからなんよね。なんそれ。

こんなの読んでる人多分優しい知り合いの方ばかりだと思うからことの経緯だけ説明さしてもらいますけども。知ってるわって人もいるね、多分ね。

ちょうど一年前に急に母親が亡くなった。クモ膜下出血だったのでまじで急に。一周忌とかしたけど未だにいみがわからん。

急になんもやる気なくなって興味なくなってまじでなんにもしたくなくなるのね。なんもしたくない上に緊急事態宣言とか出てなんもできない感じだったのでほんとになんもしてなかった。なんか授業とかはやってた気がするんだけど。

もうずっと泣いてるし吐きそうだし死にたいね、みたいな感じで。

なんかこの例え伝わるかわからんのやけど、太鼓の達人でフルコンボ目指してやってて一回ミスったときみたいな感じなんよ。クリアは別にできる可能性あるし、なんならスコア更新する可能性もあるけど、今目指してるのはフルコンボだからリセットリセット…みたいな感覚で死にたかったというか。

そんなんだったけど今のバイト先に復活するために6月に高知に戻ってきて、当てもなくなんとなくで隣町まで歩いたりした。まじで何にもない上にしんどすぎた。おかしくなってたなぁと思う。

バイト始まってからは定期で行って、相変わらず動画授業受けつつ、卒論も書いてた。ちまちま。

わたしいつも仕事中に卒論書いてたんだけど、そしたら仕事中めちゃくちゃ過呼吸になるし動悸エグくて、しんどかった。帰って楽しみにしてた単独見てたのし！ってなったら今度めちゃくちゃハイになってしまって、アルコールぶち込んだんか？って思ったり、終わったら急に寂しくなったりした。なんか変やなって感じはして。前にも言ったコロナ破局したりもしたんやけどほんまなんなん世界はわしを殺したいんか？やってみろよ！！！

大学で無料でカウンセリングできるから特権つことかなーおもて行ってみたら病院勧められて行ってみる。そしたら今度病院行ってることとかがめちゃくちゃ罪悪感でダメになってきて、しばらく連絡とってくれてた友達も連絡くれなくなった。なんか忙しくなったのかもしれないけど、まぁぼくみたいなのといたらマイナスに引きずられちゃうからナイス判断だと思う。　　

ぼろぼろになりつつ休学の検討をしていたんだけど教育実習が通年科目だからってんで休学したら教員免許諦めないといけなくなった、あとほんの少しなのに、最悪。なにごともなにごともうまくいかなすぎるやろ。

結局でも体調崩してまで一回出したんだけどそこでもう無理ですってなった。これ以上多分無理ですわ、集中力も持たないし、何にも興味わかないし、内定とか教員免許とかあるけどこれ使って仕事するん？仕事できるんこのひとが？って感じで。

休学できないときの手段が留年して休学するというものだった。そしたら卒論出すぶんだけの学費だけでいける。休学中も卒論見てくれるらしい。とのことで、それを視野に入れつつ休む。

でまぁバイトしながら教育実習しながら、授業受けながら、なんやかんやで気づいたら卒論提出時期になってたので諦めた、そんな感じ。

卒論書きさえすれば1年か半年で卒業できるんだけどその間どうすんの！ってなって、でもこれ以上高知にいるのも意味わからんし、地元帰るかってなって。でもいずれは就職かなんかするから今のうちにある家具とかどうする？と。うちの実家3DKくらい？もうすでにスペースなどない。3人になったからちょっと広なったけどな。てか今2人で住んでるにはでかいまであるかもしれない。とにかく実家に住むという選択肢はほぼない。家具もったいないうえに自分の部屋もない。寝室、弟の部屋、リビング、だからね。

ばあちゃんちに入れてもらうか、無駄にでけーし。でもじいちゃん痴呆で介護なうだし、ばあちゃんちクソ田舎、店やってるし。あとネットがねぇ！スマホもねぇ！ばあちゃん若いので最近めっちゃスマホ欲しそうにしてる。あげたい。

松山で一人暮らしするか？でも知り合いもおるしそこでバイトとかするの無理寄りの無理じゃない？つらがすぎる。

そんなで色々考えてて、元々関東近郊に住みたかったんよね。仕事もそっちで探してて、全然そっちとかじゃない全国のとこで内定もらってたんやけども。でも最初はこれわたしだけ関東行ってる場合ちゃうやん、家の手伝いせな、実家か実家の近くに住もう。でも愛媛でやりたい仕事なんかないからとりあえず弟が卒業するまで教員免許使って講師して、そこからまた就職しなおそう。それがいい。ってなってたんよ。それとふつうにメンタルの弱さとで就活をやめんめしたんですが。

で、今やっと演劇とか映画とか楽しんで見れるようになってきて、毎日が楽しいとは言えないけどまあモノクロからカラー化したくらいの感じではある。芸術の街にいきてぇな、東京住むの夢やったし、死ぬ前に一回くらい住まわしてもろてもええやろか。そんなことを1月に急におもった。そんで、急に家決めて引っ越すことにした。

だから特に今のところ理由とかないんよね、最初は別の学校行こうとか思ってたんやけど、とにかく今年卒業しろってことで卒論書き、バイトして家賃も光熱費も出して、他の学校も行くってのなかなかきついかもしれない。本当はいつ卒業してもお金一緒なんだからええやん！って思って喧嘩したりしたんやけどまぁ金出してもらってるのが親戚のパトロンなので、その夫婦が亡くなるまでにはした方がええよなっていう義理とか大事にするタイプなので、なんも決めてないけど卒業しろって言われたからする感じ。そういうのが好きじゃないんだけどな。そうなるとほんとになんで東京いくん？にしかならなくて、ほんとにそうなんよな。何か動き出すとしたら来年。でも今年も楽しまなきゃいけないなと思う。

別に未来のこと考えてこんなことしてるんじゃないんよ、自分も、自分が好きな人たちも、別に好きじゃねぇ人たちも、いつ死ぬかわからんし、馬鹿みたいに生きてるかもしれないし。

わかってるけどみんなわかってないなって思った。だってわたしも一昨年はいつ死んでもいいように生きようとか言ってたけど全然よくなかったもん。まあ多分いつ死んでも未練なんかあるんやと思うけどな。

ずっと細く長く生きようと思ってたんだけど、長く生きたくないなってのはずっとあるの。死ぬより長生きして老いる方が怖い。

母親が亡くなったときに医者に言われたのが遺伝があるから30歳までに検査してねって。わたしのポックリの確率があがった。仮に検査で見つけられたとしても脳の手術とかしたら今までと人格変わったりするらしいな。そういう親戚がいるんだけど。生きてても今までの自分じゃないかもしれない。

他にもわたしは高1のとき周りで4人が死んだんだよな、しかも全部自殺。こわすぎ。わしゃ悪魔か。

1人は同級生やったんで、同じクラスの友達だったんで、もうどんどん死が身近なものになってる。意味わからんくてもやりたいことやるわ、どうせ死にたかったし、ダメなら死ねばいいかってずっと考えてはいる。けど、死ぬ前にまだできることはあると思うんで、そもそも授業忙しくて全然バイトも種類できなかったし、いろんなバイトやってみよ、たのしそう、とか思ってる。経験の時間だ。

ひとつだけ、気になることがあるとしたら。やっぱコロコロしてることですよな。親戚にもちょいちょいとめられた。でもお前ら私とずっと会ってなかっただろ、15年ぶりに会ってなにがわかるねん。あ、でも色々支援してもらったりしてるので本当に有難いと思ってるし、実際はほとんどのひとがしゃーないねってやりたいようにやらせてくれている、感謝。

ただ父が看護師なんすけど、とにかく家にコロコロさんを持ち帰ったら激ヤバなのね。高齢者多いタイプの病院だし。今までもわたしが帰省することで何回も仕事休ませてるわけですが。だから簡単に帰省できるとはおもってなくて、今みたいに3ヶ月に1回帰ったりできないの。まぁ寂しいとかはないんだけどね、心配はあるわけだから。あとうちの猫に会えないのはつらい。猫の寿命っていうのもあるし、何年後に帰省できるんだろうって思う。

猫もそうだけど入院してるじいちゃんとか、いやわたしはそんなにじじばばっ子じゃないからじいちゃんが死んでもそんなに悲しまないかもしれないけど、今は若くて元気なばあちゃんがまた心臓やって倒れたりしたりね。親戚のおじさんとかばあちゃんと年近いからね、そのへんとか。15年ぶりに会った方のばあちゃんはぴんぴんしてるけど90やしな、また会えるかどうか。

んーとにかく、また離れてる間に家族がいなくなるのが怖い。それに尽きる。その恐怖が今までよりもさらに近くにいる状況である。父親が居なくなると困る。今のところわたしに財力ねーし、なによりわたし自称ファザコンなんだけど。ほんとに怖い。そしたらもう全部を多分後悔するし。

毎日がほんとイライラしている。なんでなん？って思いながら生きてる。なにがあるかわからない日々が死ぬより怖い。今度近いうちに父親が死ぬことがあったりしたら多分死んじゃうと思う。ごめんけどわたしのメンタルでは耐えきれないんちょ。

最近気づいたんだけどわたしは友達といるときずっとボケてるんだな、それでめっちゃ無視されてた、笑う。どんだけしんどくてもボケたり楽しい話をしたりしてしまう。その方が楽しいから。

面白いかどうかで人を物事を判断している。有能か無能かじゃない、面白いか、面白くないか、だと思う、人は、物は。あくまでもわたしの中では。

まあとにかくどんなときでもふざけてることが多いので悩みを吐き出す機会がない。今もちょっとふざけちゃうくらいふざけてる。深刻になり方を忘れた。吐き出すのもしんどいもん。楽しいこと喋ってるときは楽しい。

このへんは要するにずっとヘラヘラ楽しいこと言ってるけどふつうにしんどいんだからな！！！っていうのとそういう人もいるからな！！！っていうことです。要するにって言って本当にちゃんと要してるだろうが！！！ねぇ！！！

わたしは繊細で神経質で完璧主義なのにがさつで不器用なポンコツクソ無能なのでめちゃくちゃ生きづらいんだけど、楽しいと思えることをやるしそれを提供して生きていきたいとは思う。

でもわたしのしんどいを見て楽になれる人がいるならわたしはいつでもしんどいぞ！ってやりたいと思う。わたしも自分よりしんどい人を見て落ち着いてたこともあったし。でも楽しいこと言ってる方が楽しいでしょ？って思っちゃうからだめだね。

あまりにもまとまってないからあとで消すかもしれないけど、最後にまとめると

母親亡くなってメンタル激ヤバで死にたかったけど死ぬ前にやりたいことやりたいので卒業せず東京に行くぞ！あとはなんも決めてない！です。

とにかく金がありません。いや今のところはあるけどこれからなくなる予定だ！安心しろ、仕事はする！金くれって言ってんじゃないんだ、色々活動が制限されちゃうのだけわかっておくれってことだ。

まあ遠くなった方もくそせまだけど宿に困ったらとめれますし、近くに知り合いも今のところ2,3人しかいませんので、近郊の方も仲良くしてください。よろしくお願いします。

曾遊の地、札幌

前回書いた記憶もあまりないのですが近況報告。

アルバイト詰めすぎて死ぬかと思った。

私もは金縛り持ちなので中学生のときから金縛りによくあいます。

前に話したことありますが初めてあったときが私の上に乗った女の人が「死ね死ね」って言ってて怖すぎて親の布団に潜り込みました。

1人で寝れなくなったのはあれ以来ないくらい怖かった。

でもそれからは慣れるもんで、1人で寝てて向こうに人がいても乗ってても「はいはい幻覚幻覚」って感じになり寝れるようになりました。

息ができなくなる感覚だけしんどいけど、もうほっといたら寝れちゃいます。

たまに学校で居眠りしてるときも起こったりとかしてね、びっくりしちゃう。

元々小さい頃から寝つきが悪かったので睡眠障害的な自覚はあったのですが。

そんなんですがストレスが大きかったはずのここら一年あんまり金縛りの記憶がない。

記憶がないだけでそういえば昨日なったな、ってときもよくあるんですけども。

こないだ風邪と花粉症の奇跡のコラボのときに寝ようとしたら息が止まる！ってなって寝れない、しんどくてめちゃくちゃ眠いのに、っていうのを繰り返していてどれだけ鼻が詰まってるんだ、と思いました。

普段いびきかかない人なのですが、実際太ってなくても花粉症とか鼻炎で睡眠時無呼吸症候群になることもあるとかで。うわーなんだ鼻炎持ちで長いし鼻詰まりひどいときもっとひどいけど、なんだろう、風邪のせいか、風邪ってこえーなって思ってました。

でも後で調べてみたらば、それストレスなんじゃないかと。

そういえば金縛りのときも息止まった感覚するな、そういえば金縛り持ちだな、って思いだしたわけです。

アルバイトがな、アルバイトが詰まっていてな、ストレスだったと思うんじゃよ…（羅生門感）

短期だったので頑張って詰めてやり切りましたけど、ほんとだめでした。

男性上司（老害除く）は割と得意なのですが、女性恐怖症なゆえに年上の気が強いタイプの女性がダメすぎてストレスマックスでした。

しかも途中から入ったバイトなものだから疎外感☆疎外感。こういうバンドありそう、ないか。

あとそもそもスーパーで一年働いてレジ嫌になって辞めたのになんでまたレジを打ってるんだ、しかもあのときですら自動レジ（お釣りが勝手に出てくるやつ）なのに手動で…。

まあお金が合わないとかめちゃくちゃ。誰のせいかもわからないから初心者の私疑われてる、気がする。私ではないとも言い切れない。

私がレジで入ったときベテランの人が2人こっち向いて喋ってるのあれ私の悪口かなぁとか思ってまう、こんなん統合失調なっちゃうよ！

初めて一人で一日レジもったとき一円の誤差って言われたけど初めてでこれなら許されてよくないですか？だめですか、こわすぎです。

あのほんと私メンタルが童貞なので可愛い女の人の前だと緊張しちゃうし、チョロいし、カッコつけちゃうし、逆に気の強いタイプの女の人の前だと萎縮しちゃうんですよ…ええ。

まあ全部終わったのでとりあえず最近は寝れてます。風邪もストレスも引いたけど、やっぱり花粉症だけは残る。高知にいる間は山が近いのでしんどいです。松山でもまあまあだったけど、よりきつい気はしますね。あんま変わらないのかな。

大阪に遊びに行ったときはズビズビが楽だった記憶があります。やっぱ森林面積がちがーからね。高知なんてほぼ森なんだから。都会は都会で花粉すごいとか言いますけど、ほんとなんですかね、都会に行けば楽になると思ってる。

やっとアルバイト終わって落ち着いて、だと思えば引越し作業でバタバタ。家決めたり家断られたり、見積もって見積もられて、飲まれて飲んで。

だいぶめげてたんですががんばります。

来年はとりあえずフリーターかなぁ、なんか仕事ないとはいいつつも都会なのでいろいろありそうで、時間の融通もきくのでなんだかんだいろいろやってみようとおもいます。時給も高いしちょっと楽しみです。

忙しいけど今の仕事中ならこうして文字を紡ぐ余裕はあるのでありがてぇ。

あとさっきからよく着信かかってくるけど土日休みの人の感覚で私に電話かけてくる業者やめろ。私は平日の昼間暇マンだ、その時間にかけろ、みんなが休んでる時に仕事してるんだから。

うちは親も土日休みの仕事してなかったから学校以外で土日休みの感覚がわからんまま育っているのよ。

でも今日から3連勤だよ。不定休。短期かけもち。でも短期でいろんなことできるのが割と楽しいです。こないだはじめて交通量調査ってやつもやった。割と飽きっぽいので同じだと飽きちゃう反面新しい環境に馴染むのはめんどくせぇ。いやお前の性格が一番めんどくせぇよっていう。

わたしは世界で一番自分が可哀想って思ってるんだけど世間が厳しすぎて萎えてる。甘えてんなって思った人は、わかんない、わかんないんだけど甘酒に漬けこんでやるからな。

バイトがどれくらい詰まっていたかというと2月は3日しか休みがなかったくらい。28日あるんぞ、しかも誕生月ぞ？誕生日も仕事してた。

あと3日間授業で仕事できなかった日はあったけどあれはもう家に一日中くくりつけられてるみたいなもんなんで、休みではなくて監禁です。3日の休みも1日はバタバタしてました。

そんなんでストレスでネミーのにネレネー山脈してたら3月。ちなみに1月25日から3月7日の期間で休み4日だったんだからね。ぷんぷん。

7日の仕事ラッシュおわり、帰ろうとしたら大学内に小学生がいてチェーンが外れて困ってたので自転車屋に行ったんですけど休みだからできないと言われ（道具ないみたいだし休みなもんは仕方ないんだけどね）電話貸してあげ、自転車運んであげたりしてた。

小学生曰く「いろんな人通り過ぎたけど誰も声かけてくれなかった」といふ

大学生、大学の先生、家族連れ、あと多分ほかにもいろいろ通ったけどたしかに誰も助けてはくれなかった。田舎は優しいってなー嘘だったんかね？

わたしは一応教員免許をとった端くれなので（いや卒業できないからまだもらえねんだけど）そういうのは助けるようにしてます。まあ小学校の免許は持ってねんだけどな。がはは。

まあ車椅子のひととか目の見えない人とか気がついたらちょっとしたことをしたことはありますが、まあそれもこれも自己満足なんでな。

声かければよかったって思うの嫌だし、いいことしたなってなったら気分ええからね。お礼したいんですとか言われても結局断ってる。

あとわたしがこっちきてすぐにチェーン外れたときすぐにお兄さんかおじさんか忘れたけど、声かけてくれたんよな、直しますぞい！ってな感じで。

頼もうとした瞬間に何故か直るわたしの自転車まじで空気読めない。気まずくなってしまったけどなんとなく記憶に残ってた。

あと男の子たちとはいえおじさんは子どもに声かけるの躊躇しちゃう世の中だから。女性としての利益を享受してるぶん、そういうとこはやはりね。利己的ではいけないなとおもいます。

そのあと帰ってまた物件の確認とかをしてたら楽しみにしてたはずのR-1忘れてた。だって最近は隣人の喘ぎ声で週末を察知してたのに、セックスしないんだもん。しろよ！曜日感覚狂うだろうが！

R-1出てた寺田寛明さん、高校のときからずっと好きで見てたから嬉しくて応援してたんだけどつけた時には終わってて、順位だけ最下位ってのがわかった。つらすぎかよ。最終的に最下位だったらしいけど、ほんとすごい面白いんだよ…。他の人見てないからなんとも言えないけどさ。

しかもその仕事中にわたしは決まりかけた物件一つ断られてんだよ。

え、なんでこんな災厄続き？悪いことしたかね？いいことしたよね？なんなん？

ってキレてたけどまあ直接的（お礼もらえるとか）でなくても間接的（いいことしたらいいことかえってくるとか）な見返りを求めるのもまあ良くないなぁと思うのですよ。そんなに上手いこと世の中できてねえから。期待するだけ無駄。

なんで自己満足の自己犠牲☆自己犠牲でやっていきます。こういうバンドありそう、ないか。

翌日やっと休みだと思ったら仕事代わってくれって言われて急遽連勤増やしましたしね。まあ困ってる人がいてお金もらえるんだからそんなんやるよ、うん。

こないだも「わたし濡れたい気分なの」ばりにびしょ濡れの小学生に傘貸したりしましたから、ここ一年で私はどれだけ学内で小学生を救うんだ。

でも困った人がいたら助けるってウルトラマンコスモス世代は思うんですわな。コからはじまるウルトラマンなんて絶対ダメだろって大人になると思いながらもウルトラマンはいい教育になったのかもしれません。　

とにかく、優しい人に会ったなって記憶だけあればいいんだよ、子供なんてのはさぁ。

ちなみにnoteの方はめっちゃ考えて書いてるけどもうこっちは考えてなんてないんだからね。下ネタもバンバン言っちゃう、好きだから。でもバンはしないでね。

noteもあれだけど、私の好きな人が言ってた言葉に「俺に任せろ」って言葉があって…

あ、すみませんこれは私が小学生の時に好きになった人の言葉でした。

たしか「自分は採用されるのが多い反面ボツも多い、いいもの出してる代わりにめちゃくちゃ迷惑もかけてる」的な意の話をしていたのがとても心に残っていて、だからとりあえず数打ちゃじゃないですが数出していきたいと思ってます。

教育実習で発想の授業やらせてもらっといてなんも思いつかないとか言えねえ。

あとはもう「自分は向いてないな」って思い続けるっていうのもあるんです。とても好きな心構え。一生謙虚でいてくれや、って三木道三も言ってた気がする。謙虚ってウグイスみたいだよね。それはホーホケキョか。

「驕らない」っていうのが自分の人生のテーマなので驕らないで生きていきたいとは思うのです。久しからずっていいますし。これは本当に言ってた。

まあまあ手続きつづきで大変です、手続きってなんかキツツキみたいだね、なんだこいつは、鳥好きか！いや苦手だわ！

苦手な鳥とも向き合って頑張っていきたいと思います。ながながながと読みやがったやつすごいな、よくよめたな！おめたんだよ！ありがとね！

あとタイトルも全然関係なくてごめんね！タイトルセンスなさすぎてこうなるよ！

何が言いたいかってーといかがおすごし？ってこと！

いかがおすごしでしょうか。

いかがおすごしのおすの部分でちょっと酸っぱくなってしまうのって私だけですか？

ちなみに私はいつぶりかの風邪をかっくらいました。

昨日は途中本当に一人暮らしを後悔するようなしんどさでしたが、なんとか今日は仕事できています。

最近はとても悔しいなぁという感情を抱くことが多いです。

いろんなこと、いろんなものに悔しさを感じてしまいます。

たとえばもっと家が金持ちだったらもっと自由に自由できたのになぁとか。

コロナがなければもっと簡単に上京できたりしたのかなぁとか。

特になんで母親いないんだろうと思うととても悔しくなってしまいます。

だって同じクモ膜下でも助かってる人もいるのになぁとか。

でもほんとに簡単なこともです、一生懸命note書いてるんだけどうまくいかないなぁとか。

もっと才能とお金と人脈があればなぁとか。

仕事頑張ってちょっと無理したら風邪ひいちゃうなぁとかもそうです。

あんまり暗い話はしたくないというかすぐに笑い取りに行っちゃう性格なのであれなんですが

本当はもうちょっとしんどいを出していかないといけないのだろうなぁと。

おもしろいとか、逆に真面目で飾ろうとしちゃうと人柄が見えないのでロボットみたいになってしまいます。

ロボットと呼ばれていた中学時代からあんまり変わっていないのかもしれません。

しんどいの出し方がうまくなくて、笑になるように愚痴を言うとか、逆に急に泣いちゃったりします。

そうすると普段ちゃんとしてるおちゃらけてるギャップみたいなのもあって余計恥ずかしくてしんどくてうわーってなっちゃいます。

なんかちょっと変なベクトルにプライド高いんだろうなぁ。

最近はせめて笑になるようなところからでも、とダメな部分も披露するようになってますが、それが引かれちゃいます。

私も自分で引くくらいやばいことを家で一人でやらかしたりして、これ見られてたら面白いのかな、それともドン引きなのかなと頭を悩ませてしまいます。

たとえばめっちゃ近くにあるもの血眼で遠くまで探しに行ったりすることがよくあったり、死ぬほど道に迷いますし。

そういうの人前でやるとボケと間違われるような人なのでボケってことにしておきたいものです。

もっとダメなところをうまく出せるように頑張りたい、きっとその方が人間的になれる気がする。

でもなんだかロボットなところも含めて自分を好きになってしまえばいいのかもしれないとすら思います。

とりあえずむーってなりながら頑張ります。死んだら死んだときなので。

栗鼠のセンチメンタル 感想

・オープニング

　私はオープニング演出が大好きなのでめっちゃ注目してました。おしゃれぃし演劇チックで好きでした。今回はリストの掛け合いだったけどタイトルいう感じとか、メタっぽい映像なしの演出もとてもすきっすきです。あとサイレントで伝える表現力がたまらんでした。特に浦井さんはこう持っているしゃべってないときのおもしろさがあるのなんなんでしょうか。動きの表現力の高さ！チクベス衣装もすきなのでコントなのに見れたのがよかったです。

・見たことのない景色

　全部素敵だったけどこれは特に素敵度高かった気がする。これも本当浦井さんの動き力の高さ～！ってかんじですよね。平井さんの女装がどんどんかわいく見える系でした。これはあるあるです。今の時代遠くにはいけないけど、近くにもたくさんの見たことのない景色ってあるんでしょうね。

・怪物のメランコリー

　これ一番好きだったかもしれません。とってもかわいくて癒されました。平井さんのかわいいとクールの演じ分け怖い。シュールなSFファンタジー的な世界観がとても好きなのでドンピシャな感じでしたね。人間の悪い言葉に惑わされないで、っていうのがとても響きました。SFで時代背景が現代じゃなさそうなのに現代的。これが未来だと考えたら、共生する未来でもこうして人の言葉は強い意味を持っていてそれが良くも悪くも作用するのだろうなあ。

・花のない世界

　小道具、浦井さんがつくっていたやつこれかなあって思ってました。思ってた以上にすごかった、咲かせ方！あとこれは全部見たうえで見返したらさらに感動するやつですよね、ツーステップ…映画かよ…。平井さんのやるのって今まで頭いいゆえに放つ言葉、とか自分の世界観のあるちょこっと変な人、みたいなイメージがあったので素直にアホの子役ってあんまり見たことなくて新鮮な気がしました。あと浦井さんが声はってるだけで面白いですね。

・父のプライド

　全編通して一番コントっぽいのがこれだったのかなあ。この次のやつも結構そんな感じだったけど。浦井さんがボケになって平井さんが女装するとコント感が強まる。気がする。ここら辺まで見て改めて二人とも関西人なんだなって思いました。ってことは今まで割と自然に標準語使いこなしてたよなぁと思ってびっくりする。私も西側の人間だから細かい違和感はわからないけれど。男性ブランコは全部最終的にハッピーエンドにしてくれるんだろうなあと思いつつも、私はバッドの人間だから変な解釈しがち。このタイトルであのオチだと何重にもなって実は大病だったの隠してるんじゃないかって想像してしまった。あとなんで平井さんは父娘の関係性描くのうまいんだろう。父子家庭となった今やめてほしいくらいに響き渡る。

・犬のペットショップ

　これも比較的コントっぽいコントでしたね。ちょっと考えたらオチわかりそうなものだったのに、前回台本でしか読んでないからか予測できなくて「あー！」ってなって悔しかった。でもあの照明見られて嬉しかった！淡々とした浦井さんのボケ好きすぎてこのシリーズまた見たい。あと女装ツッコミも標準語バージョンも対応してるのすごい。

・博士の純情な愛情

　浦井さんが大声出してたらそれだけで面白いし、表情がもう面白いし、腹立たせる顔うますぎる。浦井さんのいい声の独白が世界観を作っている気がして私は大好きです。平井さんのデルタもとてもいとおしかった。機械の反抗期とそれをいなす博士かわいいですよね。浦井さんは本当いいお父さんって感じでした。最後のコントなので今までのコントが伏線になってて、それを見つけたときの感動。あと時系列もすごい効果的ですよね…。過去と未来が交錯している感じ、メメントか。改めて見返しても最も心鷲掴まれるのはこのコントだと思います。

・全編通して　

　音楽と映像はほんとに最高でした。音楽良すぎてしびれました。トニーさんのギターとハープの素朴感が世界観とのコントラストになっていて毎回終わるたびに引き戻される感じがしんどかった。最初のオープニング映像も素敵すぎて始まったばかりなのにちょっと泣いちゃいそうでした。ずっと二人とも良いなあと思っていたのですが、今回さらに平井さんの演技すごいなって思いました。今まで見たことない感じの役がちょこちょこあったからかな。浦井さんのツッコミもいつももう少し優しいイメージだけど今回結構強い場面が多かった気がします。

　演出も映像も音楽も演技も全部よかったのだけど、個人的には一番大事にしているのは脚本部分なのでそこがやっぱりよかったのが大きい。今まで見た中でもかなり上位、少なくともオンラインで見た舞台の中では最高。これをお笑いとして括ってしまってもいいのか、演劇の一部としてもいいのか、今までよりもコントの芸術性みたいなものがより可視化されているような気がする。メッセージ性もあるのだけどそれが本当にやさしくて、やさしい人が書いたというのが何も知らなくてもわかると思うんです。

　今回は本当に楽しみに楽しみにしていてこれくらいしか楽しみがないなかで多くのストレスを享受していたので、こんなに期待して大丈夫だろうかと思っていました。でも期待していた上をいかれたので腰を抜かしたというか、興奮してしまって心拍数上がりまくって体調悪くなってきました。なんてことを。オンラインだとなかなかこれを見てほしい！って思うことないし、あってもそれを発信するほどではなかったし、終わった後感想を言うだけくらいのつもりだったのだけど、これはどうしても見てほしいなあと思います。

　前回オンラインで見たのがまた学で、めちゃくちゃ教育実習中のストレスマックスだったときなので本当に救われたというと言い過ぎかもしれませんがこれのために頑張っていたなあと思いました。そんなの思い出して泣きそうになってしまったくらい。そのときも期待値は超えられたし、すごく楽しませてもらったのだけど、それでも今回はその比じゃなかったんだろうなあ。全部を見てきたわけじゃないので安易に過去最高だとは言えないけど、ここまで言うほど、感じるほどよかったことって生でもあんまりない気がしました。すごすぎたのでしんどかったです、良すぎるのやめてほしいくらい。毎回今度は生で見るぞと思いながらも状況が変わりまくって生で浴びれない日々を送っています。もうここ１年くらい生の舞台は見られていないけど、いつか生で浴びたら目ん玉潰れちゃうかもしれないので心配です。