明鏡止水

割とちゃんとまとめた感想とぐちゃぐちゃの私信

お前を病気しちゃうかもしれない



お前を殺しちゃうかもしれないっていうそとばこまちの舞台、演劇好きになって割とすぐ見たなー


少し前にトゥレット症の人のYouTubeを見た。なんかおすすめに出てきたので最近も見た。



トゥレット症はチック症とも呼ばれていて、チックという癖が長く続いてるものをトゥレット症というとかいう感じだったと思う。


幼い頃に母親にチックというものがあることを教えてもらった。たくさん種類があったが、瞬きとかがあるのはなんか覚えてる。すっかり忘れていたけどそのときうちの父親もチックがあることを聞いた気がする。


うちの父親は咳払いチックがあり、咳払いをよくする。あんまり気にしてなくて咳払い聞こえたら「父ちゃん帰ってきてるな」と思ったりしていた。


母親や私と言い合いをするときに都合悪そうに咳払いをすることもあって、あれはまあストレスによる症状なのだと今考えると思う。


特に昔からそれを病気だと思ったことはなく、クセとして認識しており、本人もそこまで気にして無かったのではないかと思う。咳払いチックはただの風邪と認識されたりもしてそこまでハードモードなチックではないみたいである。


弟もチックが出た時があった。しばらく肩を上げる癖があり、当時チックとは思いもしなかった私は、「なんかまた勘違いしてかっこつけてる」と思って「やめな〜」みたいな感じで注意してしまったことがあり、言っては行けないのだと母に言われた。


当時認識していたかどうかも覚えてないが、あれもチックだったのだろう。ほっといたらすぐに治った。


チックは割と遺伝があるらしい。なりやすい傾向くらいのものだといいよくわかってはないみたいだ。


中学のときクラスで首を振るチックのやつがいて、そいつは知的障害も少しあったのか会話が成り立たないこともあった。そんなんで、チックとかなくてもクラスでは疎まれていた。


なにかしら障害があるのだろうから優しくしようという思いはあるが、なかなか団体行動ができないとなると強く当たってしまうこともあった。


本人もうるせー!と反抗気味な態度だったので余計強く当たられていたイメージがある。


2年になっても同じクラスだった。私は中2のときはいじめられていたに近く、不登校というとさすがに言い過ぎかな、くらいのレベルで学校を休んだりしていた。


というのもクラスの雰囲気は悪く、男子は男子で激しいスキンシップみたいなのが多くてその彼は力の強い奴にボコボコにされて流血していたこともあった。


先生にちゃんとバレて怒られていたけど、1年生のときは女子の「ちゃんとやってよ!」のレベルで可愛かったんだなと思った。さすがに少し不憫であった。


今まで出会ったチック症には中学時代にもう一人、先生がいた。


その先生はなぜか吹奏楽部を目の敵にしている人で吹奏楽部の練習にいつも文句をつけたりして、吹奏楽部と対立していた。


当時私は合唱コンクールで指揮をして音楽の先生であり顧問に褒められ、そこから少年式という式典でも指揮者に抜擢された。


その後2年次の卒業式の在校生の歌でも指揮をしろと言われた。当時不登校とは言わないまでも欠席が増えており、ただでさえクラスで居心地の悪い思いをしてるのにこれ以上目立ちたくはないと断った。あと吹奏楽部が伴奏するから伴奏したかったのもあった。好きな曲だったので。


心のなかにきらめいて


でも先生の「ざんねーん、もう学年主任に言っちゃいましたー」という言葉でどうしようもなくなった。そんななかでもどんどん学校をやすむようになってしまい、卒業式練習も何度か欠席した。


合唱練習の際に顧問が前で指揮者を呼ぶ。誰も出ない。 そんなときにそのチック持ちの吹奏楽部嫌いが「指揮者になったんだからしっかりしろよ」的なことをみんなの前で言っていたと後で聞いた。


知るか!だからやりたないいうたんやろがい!

たしかに元々指揮者の募集はかけられていて、絶縁した友人が立候補していた(この辺の話もまたするかもしれない)



しかし彼女は素行が悪く、寝坊による遅刻などもあったことで選ばれなかった。唯一の立候補者だったのに。彼女も割とクラスで浮いていて、なんかクラスで浮くとみんな一回指揮者したがるのかなと思った。


それで私に回ってきたわけですから、そこは学校に来ないといけなかったわけですが、でもそれでも私は一回断ったからな。そんなわけでそいつのことが大嫌いだった。それもほんと、全然チックとか関係ない話。


まあでも全体で見たらその先生もヒョロガリおかっぱメガネみたいな感じだったからそれで首振っててキモ、みたいになってた人はいた。まあ性格もそんなんだからかもしれないけど。クラスメイトもまあ性格がそんなんで馴染めてなかったからかもしれないけど嫌われていた。



話は変わるが私は大学に上がるまでずっと爪を噛む癖があり治らなかった。なんか大学入って小指の爪を伸ばす遊びをしてたら治った。ギターやるために切ったけど結局ドラムだった。


高校までずっと爪が伸びたから切るという経験がなく、爪ってこんなに伸びるんだなと思った。


爪だけじゃなく指の皮膚をむしるのもあって、これも皮膚むしり症という病気らしい。赤くなるほど剥いたりした。



中学のときには抜毛症になった。髪を脱いちゃう病気だ。高校受験のストレスで髪を抜くようになった。


でもその当時髪をストレートにしたところでもったいないと思いまつげやまゆげを抜くようになった。


高校に入ってもテスト期間の勉強とかで机の周りに髪をたくさん落としてしまった。高校で眉を抜いたり剃ったりしたら怒られたのに、意識するとめちゃくちゃ抜いてしまった。身だしなみ検査の前日にこれ以上やってはいけないといいながらやってしまった。もう怒られると思ったけど一度として注意されなかった。そういう人の認識だったのかな。


そんなわけでわりとこういうのめちゃくちゃ持ってる。実は抜毛と皮膚むしりは上京してから治った。一時的に出ることはあるけど。



冒頭に戻る。チック症のYouTube見ていたら、顔を顰めるくせや首を振る癖、あまりひどくないやつを見ていたら、あれ、これたまにやってない?と思った。


というのもその日居心地が悪いことがあり、仕事中一人で掃除しながらなんども顔を顰めてしまったのが気になっていたのだ。


あれ、この顔顰めるやつ、今日してきたぞ。と思った。


あとはたまに仕事終わり一人で帰るときたまに身体をめちゃくちゃ動かしたくなることがあり、それをしながら帰っていた。ほんとにたまにでいつもはやってない。やってないつもりである。


あとは顎下を伸ばす癖があり、亀みたいに首を伸ばしてしまうことがある。これは顎がないからなんか伸ばしたら顎下の肉がとれて顎ができるかなと思ってのことだった気がする。それから割と癖になっている。


最近は髪も伸びてきたので顔を振ることはよくあり、これは髪のせいなのかストレスによるチックに近いものなのか不明である。


あれ、私もそうなのか?と思い冒頭の親族の話をおもいだしたり、今まで会ったチックの人を思い出した。


外を歩くとき気にするようになって余計やってしまったり、逆に気にしてないからこそやってるときもあるのかもしれない。最近になって、やってるなと気づいたわけだし。


基本は人と話していたらでないけど、マイナスな話をしているときは出る。家で一人のときも出る。嫌なこと思い出すと出る。意識すると出る。みたいな感じ。


まあでもそんなひどくなく生活に支障も全くないので気にしてはない。なんか、でも気付いてないうちに出ててチックだなって思われてたらやだな。なんか、自分の気付いてない病気に勝手に気づかれてるの嫌じゃない?


まあそれ自体は問題なくて。まさかチックかもっていうのは多少なりショックもあるけど。


チックって基本子どもの頃になるものなので、大人になって発症することはあんまないらしい。


ってことは私も昔から一過性とかにしろチックがあったのか、ということ。


え、いつだ?その記憶はないのである。いつしか、自分にもそういうことがあったのかもしれない。そこが1番の気がかりで、気になって仕方ない。


先ほどの皮膚むしりや抜毛には心当たりがあるが、幼少期自分もそうだったのかもしれない。でもだとしたら、弟が出たときに言っちゃいけないっていうくらい気を遣っている母がわざわざ私にチックの話しないよな。「私はある?」って聞いた気がするもの、自分の性格上。多分ないって言われてると思うんだよな。


それがいつだか覚えてないからそのあとあったのかもしれないけど、気になっていて聞こうと思ってるのだけど、父親は現在進行形でチック症だから聞いて良いのかなと思って。まあいいか。


大人になってからなることも少ないけどあるのか、その爪とかのことがそれにあたるのかもしれないし、そういうので気になってる。


まあほんとチックが本人も周りも気にならないほどで気付いてなかった可能性すらあるからな。


まあストレスが落ち着いたら普段出てないので治ると思うのだけど。いつか喋るところが映ることがあったときとか出会ったときにしかめてたらごめんね。その矛先は基本自分に向いているから、怒ってな〜いよ!なので。


こないだもライブあんまり上手くいかなかったからその話してるとき喋りながらずっと顰めてたなぁ。